古武術 的身体の使い方について
古武術的身体の使い方については、日常生活や普段の動きとは逆の考え方に基づいた動き、武術の技法等、幅広く紹介できたらと思います。
一般的な武術のイメージというと、押忍!とか、蹴ったり殴ったりと痛いイメージがありますが(極端かな^^;)、ここではそう言ったことではなく、身体の探求を深めていくものとしての武術の動きをしていきます。
力をグッと入れて強くするのではなく、抜いていって強くする。グッと踏ん張るのではなく、踏ん張らない動きを育てる。相手と自分の距離感、接触感覚を考える。これはヨガにも活きますし、ヨガも武術に活きます。
立ったり座ったりもそうですが、日常生活の動き(他には歩いたり走ったり持ったり握ったり触れたり支えたり引いたり押したり)が部分的に力んでいたりすると、それが毎日続くわけですから当然偏りや詰まりもひどくなります。
いくらマッサージやヨガをしても、日常生活に落とし込まなければ根本的な解決は何1つしません。辛くなったらマッサージして貰えばいいや、凝ってきたらヨガ行ってスッキリしよう。もちろん、たまのメンテナンス目的や疲労の限界がきたら仕方がないのですが、自分で色々やってみてそれでも無理でって方は少ないのではないかと思います。疲れたら誰かに診て貰えばいいやとすぐに考えるのは、自分の身体を何か車とか自転車とかそう言ったものになぞらえているように私は感じます。壊れたから修理だそう位の感覚で。
でも自分の身体です。まず自分の感覚で観ていく事が大事ではないでしょうか?(もちろんそれが大病を患っていたり、不慮の事故で出来ない方がいると思います。ここでは普段は健康でいるのに、身体的精神的不和があるとすぐに他に頼ってしまう人の事を言っています)
日常生活の動きについてもそうです。あ〜今肩が上がっていたな〜、腰に負担かかってるからこういう動きだと負担かからないかなぁ。そう考えている人は殆どいないのではないでしょうか?この古武術的な身体の使い方をキッカケに、自身の身体の使い方を見直して、より自分が楽に納得する生活を送って行って欲しいと思います。
お申し込みはヨガビュッフェのホームページ
または私のアドレスに直接メールを下さい。
→tabisurukarada@gmail.com
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