負の連鎖、習慣


サイクルがある。それが短い周期なら分かりやすいが、長いスパンになると見えにくくなる所がある。例えば、何十年も同じ会社に勤めていた人には当たり前の事が、外部からの顧問や社員には「それ、無駄じゃない?」と思うような事。はたまた動きの点からでも、ほんのちょっとここをこうするだけで全く違う動きになってくるというような事もある。


それが身体や心についてもある。身体は動きの面が大きいが、心の面は自分の中の問題なので、結局は自分の「感じ」でしか分からない。


何年単位で起きていた負の連鎖や習慣に、ようやく1つ気付けたという事。それは気が付いてみれば、あぁなるほどねーと呆気ない感じがあるが、そのちょっとの事がキッカケでそういった連鎖になっていたと思うと、本当に人間と身体と心ってのは不思議だなぁと痛感する。


さっき話をしていて、引っ越しの際に置いてきてしまった感覚と心が幽体離脱から戻るように徐々に蘇ってきたんだなぁと思った。先月の引っ越し前後から何とも言えない心身の不調だったのだが、それが感覚と心の蘇りと共に良くなってきている。蘇りと書いているが、死んではいません(笑)旅に出ていたのだと思う。


何かタイトルが重いとか思われるかもしれないが、そういう事があって身体と心の不思議さをより感じているという事です。