3回目の杖術出稽古

本日は杖術出稽古の3回目でした。


ここでは、発起人A君(5歳)の祖母であるKさんが世話人となって下さり月に1度開催しています。


キッカケは、A君が私の杖術の動画をみてやってみたいと言ったのだそうです。あまりにも熱意が強いためにKさんが1度、土曜日の杖術で身体感覚を拓くの稽古会に見学を、と連れて来て下さったのが始まりでした。



その後諸事情により内輪の会を発足して下さり、今に至ります。参加されている方々も杖術は初めての方ばかりなのですが、とても飲み込みが早く動きが段々としなやかになってきています。殆どが女性の方ですが、和気藹々と時折笑いも混ざりながらも集中して取り組んでいらっしゃいます。素晴らしいです。



杖は手の内や手の向き構え方が最初の段階では難しいので、混乱してきます。しかし、それも身体も脳みそもフル回転で覚えて行くと心地よさが出てきます。1人1人のペースでやってもらっているので、強制などは一切ありません。楽しみながらやる!というのが私が稽古をする上で大事だと思うことの1つです。


今日はA君とお兄ちゃんのR君(8歳)。そして皆勤賞のY君(8歳)も参加。大人顔負けの感覚の良さです。学ぶ姿勢や動きに対する集中、夢中。取り組みを見ているとこちらが学ぶ事の方が多いです。無心になって杖、そして自身と向き合っている姿に心を打たれました。お子さんと稽古をさせて頂いて、気付かされた事が多くあります。


皆さんが稽古を通じて身心共に健康である事。そして自身の感覚を深めて、納得のいく人生を歩まれる事の一助となれば幸いです。



このような会を発足して下さったKさん、会の原点になったA君には本当に感謝です。ありがとうございます!






このように、杖術や身体術、ヨガを内輪で呼んでやりたいという方は、まずは1度お気軽にご相談下さい。





最後にY君の杖術。動きがどんどん滑らかになってきています。次回も楽しみです。