人と比べない

今日は、以前から興味を持ってくれていた人達にヨガを行なった。


知り合いの方でも、この稽古場で会うのは少し緊張する。


晴れた日に、静かなこの空間でヨガをやっている事を心から嬉しく思う。
少し薄暗い部屋で西日がさすこの空間は、明かりを点けない方が良いみたいだ。今日そう思ったし、きてくれた方もそう仰っていた。


内容はいつもの座学で最低限お伝えして、実践。準備体操からアーサナまでやっていった。



終わった後に質問を受け?。
動きに意識がいって、呼吸が止まってしまう。→動きの完成よりも、行けるところまで行って呼吸を深めて下さい。呼吸が止まらない事が一つ大事です。


人と比べない事が肝要です。
まず、今の自分に気づく事が肝要になってきます。
股関節、意識してるけど動いてる実感ないな。これは文面通りに捉えると一般的には良くないなぁと思いがちですが、ヨガでは善悪の判断はせずにただ受け入れていきます。あぁ、その状態なのか、と。
あの人は体柔らかいから隣でやるの恥ずかしい。人と比べるのではなく自分を観ていく(これは自戒も込めています)。そういった意味ではヨガマットは自分の空間を作ってくれます。誰でも初めの一歩があるように、体の柔らかいあの人も初めの一歩があったのです。ただそれだけ。身体と向き合って、対話して気づく。それが身心に与える影響は大きいです。


来て頂いた人達も、素直にお話しして下さりこちらもとても学びになりました。ありがとうございました。感性もよく、また来たいと言ってもらえ有り難かったです。


来年からどんな空間になっていくのか、今から楽しみです!