安定の要素

顎の破壊(損傷)により、気付きがあった。


まず、身体のバランスが整った事。
これは前回の「フロー(うそ)」にも書いたが、今までは感覚的に右半身がずり落ちていた感じがあった。それが顎を打ってバランスが整い、すこぶる調子が良くなった。これは講習会の折に話しているが、皆さん素直に受け入れてくれる。もっと「えー、嘘でしょ⁉︎」という反応があると思ったんだけど。




そして破壊の後には創造が来る事。
これは傷口の治りを観察していて思った事ですが、一般的には怪我とかは再生します、とか治りますとか言われている。しかし、また元の状態になるなんてことはない。それを何か強烈に感じた。あぁ、これは再生してるのではなく、創造してるんだなと。傷ができて、それを治すのだけど、全く新しいやり方で創造していく。再生なら殆ど同じ感覚や状態になるはずだが、今回怪我をしてみて思ったのは、少し大きな怪我をした所は以前とは全然違う感覚。まるで別人のように。そこが面白いなと思う。多分、以前と全く同じ状態に戻るという事はないと思う。とにかくこの「創造」がとてもしっくりきた出来事だった。




そして、最近は安定の要素が重要だと感じている。これは、今までやらなかった立位系のアーサナを、すごい久しぶりにやったら前よりも安定していた事からの気付き。何かこう、軸が一本通ったような。それから指先の安定に展開していっている最中。ここはもう少し研究しなければ。よくよく観察してみると、本気で対応してる時ってこの安定の要素が働いていた。安定の要素があるから不安定になれる。武術的な動きは、一見矛盾した事を同時にやるから効くとは甲野先生の言葉ですが、それを痛感する。



直近の講習会や稽古会では、そこも少しお話しできればと思います。



直近では明日16日金曜日、19時30分から伊勢原で講習会があります。場所はお申し込みの方にお知らせ致します。伊勢原駅から徒歩圏内です。


そして19日月曜日は11時30分からヨガ、13時から身体操法稽古会があります。場所は海老名市文化会館303です。


スケジュールの詳細はこちらを。
お申し込みはtabisurukarada@gmail.comまでお願いします。

場所は借りているだけなので、問い合わせはせず、メールにてお気軽にお問い合わせ下さい。


旅する身体

身体と心の探究