集中した刻

本日は、金山孝之さんとのハピコラの日だった。

 

今回は少人数だったが、深い内容ができた。



まず金山さんの杖術の講習。

あー、型をすっかり忘れてたなぁ。常連の方々の杖さばき?は美しかった。私もウカウカしてられない。集中して稽古しよう!と襟を正された感じでした。

型はやって行くと身体が思い出してくれてスムーズになってきた。まだまだ股関節の使い方とか足さばき、手と足の連動といった課題が見えてきたので良い気付きとなった。

今回は少人数のせいか、皆さんいつもよりも集中していた様に見えました。私もかなり集中できていい汗がかけた。自分が学ぶ場に立つと、いかに改善点や課題が多くあるかが学べる。それを踏まえて研究して自分の場で活かせるのは幸せ。毎度ありがたい事です。




さて、今回のヨガはいつもよりもアサナを丁寧に観ていって、それから瞑想を行いました。もちろん準備体操もしましたよ。

まず、座学で瞑想についての説明と私の体験談や注意しなければと思った事をお伝えしました。ただ目を瞑(つむ)っているだけだと寝てしまいますからね。観察の事とか、姿勢の事とか、想いの善悪をせずに認める事、漠然ですがそういったニュアンスの事をお伝えしました。

それから準備体操をやってアサナ。ネコやネコの変形。三角、三角の変形。ラクダ。丁寧に観ながらやっていきました。

そして瞑想。私の思惑では、皆さんウトウトしたり、グラグラしたり、ムズムズしたり。そんな事になるかなぁと読んでいたのですが、思いの外、最後までピシッと姿勢が崩れなくて驚きました。10分位やったのかな。殆どの方が初めてでしたが、初めてにしては慣れた感じがあるなぁと感心しました。普段から杖術で身心ともに稽古してるからかな。感想は「気持ちが落ち着いた。」「背中が痛い。」他はちょっと忘れてしまいました。申し訳ないです。でも正直に自分の感想を言うのは大事です。それが自分の気付きでもあるから。その気付きを増やせるといいな。




いつも書いてますが、これは日常に落とし込めて活きてくると思います。それはそれ、これはこれじゃなくて、それはこれじゃない?これはそれに通じてるねって考え方。少しでも身体や心に対する考えを深めていけるキッカケになれば幸いです。





そんなハピコラですが、来月もありますよ。
次回は、10月10日(月)体育の日にあります。時間等の詳細は、追ってブログに書きます。
体育の日なので、ぜひ新しい身体を使う体験をしてみて下さい。ヨガと杖術が一緒に受けられるのは、恐らく日本でここだけではないかなと思います。そんな一見関係なさそうな2つですが、実は深〜い共通点があります。それは自身で体感して頂ければと思います。




ご参加下さった皆さん、そして金山さん、本日もありがとうございました!次回もよろしくお願い致します。