本日の円覚寺での稽古で仕事納めとなりました。
1年の締め括りをこのような場でできた事はとても有り難いです。
今年最後の老師との稽古は、12/6に気付いたオブラート1枚を挟む感覚(仮称)をお伝えした所、それを是非!と言うところから始まりました。
この感覚は、10月頃から言っていた「待つ」事の重要性を認識していなければ無かったかも知れません。
老師に技を受けて頂き、色々と納得して頂いた…と思います。なにやら禅でも、法界定印を結ぶ時に親指と親指の間に紙を1枚挟むようにとの口伝があるそうですし、芸事の大家の方も正座の時に半紙を挟むようにと仰っていたそうで、比べるのは恐れ多いですが変な方向には行っていないなと少し安心しました。
また、前回お話しして体験してもらった腰椎5番で坐る感覚はかなり良いですとご報告頂き、紙風船で纏まる感覚も他でやってみて中々の評判でしたとの事でした。
実践されている方からの感想は何よりも励みになり説得力があります。
本日もありがとうございました。
そして今年1年も様々な方とご縁ができました。このような生き方ができるのはご縁ありきだと思います。今年新たにご縁が繋がった方、今年もご縁が続いている方、ご縁が切れてしまった方、本当にありがとうございました。
来年は少し色を変えてやってみたい事もありますので、そちらもご興味ある方がいらっしゃれば積極的に参加して頂ければと思います。
それでは心穏やかな年末年始をお過ごし下さい。
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