先週はいくつかのご縁があった。
1つは整体をやられている方。
そして1つは剣術家の方。
整体をやられている方は立川の古武術で遊ぶ会にご参加でした。会自体の内容は、その週はずっと雨だったにもかかわらず、何故かその開催日だけ晴れるという幸運。そして、広い公園内で走ったり膝を抜いたりするアクティブな稽古や、接触を通して感覚を養う繊細な稽古まで沢山やりました。いつも言っていますが、やはり身体の不思議さ、面白さを感じてほしいです。身体の可能性というのは、気づきがある度にその深さに驚きます。それを武術を通した身体技法やヨガの技法を通して実感してもらえたらなと思います。その整体をやられている方と少しお話しさせて頂いて、かなり学ばせて頂きました。それは、技術的なものももちろんですが、考え方やその人がもっている思想ともいうべきものでしょうか、そう言ったこともお話をする中で自然と感じ取れます。ご縁があったことに感謝です。
そして土曜日は、ときわ台稽古会でした。
ここでは、肩や肩甲骨周りを下げるというか溶かしていくことで、体幹との連動性がより高まる事の稽古をしていきました。他には方向性や重心の移動の稽古等も。
そして稽古会が終わり、ある剣術家の方達が来られ、お話しさせて頂きました。その方はとても低姿勢で丁寧に接して下さり、こちらは恐縮しっぱなしでした。ただ、お話しさせていただくだけでも触発されるものがありました。そして、動きをほんの少しですが拝見して、それはそれはかなりの稽古になりました。観ていて自分の身体の中が動いているのがよく分かりました。学びが本当に多くあり、充実した時間でした。
新しいご縁を頂くと、新たに自分の内が変わっていくのが実感できます。交流に触発されつつ学んでいこうと改めて思う、そんな充実した時間でした。
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