滝行とナイトハイク

御岳山にて、滝行とナイトハイク(夜間歩行)へ。



滝行は、肉がなく皮しかない私にはかなりヒィッ!となる感覚だったが、入る毎に慣れて不思議だった。(3回入る)。1回目は息ができないくらい縮み上がってしまった。しかし少し慣れて、2回目か3回目に右腰のあたりから何かの塊みたいなものがボトッと落ちていった感じがあった。貴重な体験。場の神聖な雰囲気や空間というものは、行ってみないと分からない事を改めて実感。禊という言葉通り、身体から色々と抜けていく。



その後、夜までお茶屋さんでお世話になり近くを散策。徐々に夜になっていく様は、肌で心地よく感じる。そして夜が深くなると共に月がとても明るさを増し、山々がシルエットになり幻想的に。都心の街並みのネオンも丁度いい感じで、しばしポカーンと放下。山なので音もない。これが瞑想なのねと気付きがあった。身体から色々と余計なものがここでも抜けて溶けていく感覚があった。



普段、夜に山に入る事はほとんど無いので、ナイトハイクは貴重な体験だった。蛍も見れて、感覚も研ぎ澄まされて、生きている感覚があった。やはり私の場合は山を歩くことで瞑想している方が性に合っているようだ。最後は車で駅まで送って頂き、後ろを振り返ると、千と千尋の最後の部分、千尋が車に乗りながら後ろを振り返りトンネルが遠ざかっていくシーン。あのシーンと情景が深く重なる。



気付きの多い1日。

人生で印象的な1日。



やりたい事がいつの間にかやらなければならない事になっていると、いつの間にか身体は嫌がっている。身近過ぎる事なので、なかなか気が付かない。そうした事って本当にフト思うんだなとしみじみ感じる。そういったものって自問自答した瞬間に答えは決まっている。自分で問いているのだから。なんとなく問いを持っていて、環境の変化や新たな経験をすると、フトなんの脈絡もなしにそれに対する答えというかヒントのようなものが降りてくる。このフトがなんとも面白い。そんなことも感じた1日でもありました。







旅する身体

身体と心の探究