張り

最近は「張り」ついて改めて考える。


張りは、内の力を伝達するのに重要な要素の1つ。押す動作1つとってみても、すべての力の方向が一方を向いて押すのと、押してるんだけど引いている感覚で押すのとはちょっと違ってくる。押す一方だと力が中でぶつかり合ってそれが「力み」の元になる。引いている感覚で押すと、力の方向性が拮抗に近い感じになる為に、事故のような力のぶつかり合が少なく「力み」にくくなる。その拮抗のバランスが、張りの最初の段階と認識している。とんでもなく高度になると、細胞レベルで起こるのではないかな。


例えると、電車に乗る時に階段の近くで降りたい人が多いせいで、そこの降り口にだけ人が集中してギュウギュウ状態になっているのに、他の車両がスカスカな状態。力みがそのギュウギュウ状態。他の車両に人が均等に乗ればバランスも良くなる。


この感覚も、稽古していかないと身に付かない。


結局のところ、今までのやりやすいやり方を見直して、丁寧に検証していくしかないですね。


今度の講習会は張りについても少しやろう。


旅する身体

身体と心の探究