古武術介護で有名な岡田慎一郎先生の古武術介護塾に参加させて頂きました!
岡田先生の名前は甲野先生の稽古会に行きはじめた頃から存じ上げておりましたが、中々お会いする機会がない中やっとお会いできました。
会場に向かう途中に偶然にも岡田先生を発見。私は全然空気を読まずに食事中の岡田先生に話しかけてしまいました笑。
もちろん口の中でモグモグされていたので、直ぐにはお返事できないですよね。
本当に申し訳なく思うと共に、多分この先忘れないだろうなと思った印象的な対面でした。
会場までご一緒させて頂き、講座が始まりました。
内容については割愛しますが、印象に残った事をいくつか。
・身体の使い方を見直すキッカケになった。
身体の使い方を研究している身で言うのも変ですが、細かく、的確に、実感をもって納得できる説明に、改めて身体って面白いなと感じた瞬間でした。
・体が動かない方の動きを観察する
これは目からウロコでした。普通は身体の使い方が上手い人の動きを観察したりします。動きを上達させるには上手い人の動きを見るのは当然です。動かない方の動きを観察するとはあまり考えないのではないでしょうか?
動けないからこそ、動ける所からの無理のない流れを作り出している。そう捉えました。
例えば腰の悪いおばあちゃんは草刈りが終わった後に決して腿から筋力で立ち上がらずに、お尻から上がっています。
印象に残った事はまだありますが、それは講習会の時にでもお話しようと思います。
とても丁寧に介護現場の状況や、介護する人、される人の目線両方から捉えていらしていて、身体に対する見方が変わってきました。自分に足りないものに気付かされた気もします。
講習が終わり、帰り道を歩いていると身体が整っている事に気付いて思わず笑みが溢れました。
貴重な学びに感謝です。
本日はありがとうございました!
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